たまプラーザ・新百合ヶ丘のピアノ教室 | 街の小さなピアニスト

神奈川県川崎市『街の小さなピアニスト』は、たまプラーザ・新百合ヶ丘からバスで約15分の幼児から大人まで集まるアットホームなピアノ教室。ピアノ×ソルフェージュ×リトミックレッスンでは楽しみながら音楽に触れて、ピアノで表現する喜びを共有します。
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日記

2021-06-06 00:08:00

タイムスリップ

私がバッハのレッスンを受けるようになってから

約9ヶ月が経ちました。

 

バッハが偉大な作曲家であり、彼の残した作品はピアノを学ぶ上で避けて通れない作曲家です。

避けて通れないから、無理矢理大急ぎで駆け抜けてしまったバッハの作品を、味わって深く弾くことがあまりありませんでした。

避けて通れないはずのバッハを、こんな学び方で終わってしまっていいのか⁈

(いいはずがない)

そこで9ヶ月前から、バッハを一から学び直すレッスンに通い始めたのです。

 

私の先生は、必ずお手本を弾いてくれます。

私はそのお手本を聴くのが毎回楽しみで仕方ありません。

 

なぜならば…

当然のことながら上手いから。

 

上手い人の演奏はこれまでも聴いてきました。

でも先生がバッハを弾くと、タイムスリップして中世の世界に迷い込んだような気分になるのです。

 

中世にタイムスリップ

 

同じ楽譜、同じ楽器で演奏しているのに、私の演奏とは全く違う…

せっかくのお手本なので、もっと自分との違いを探し出すぞ!と毎回思うのですが、音が鳴り始めるとそんなことも忘れて、バッハの世界に引き摺り込まれる…

そして、いつのまにかただの聴衆と化してしまう…

 

でもこのお手本タイムがとにかく私にとって幸せな時間なのです。

 

必要に駆られて走り抜けたせいか、正直バッハはあまりやりたくない作曲家でした。

でもこの数ヶ月じっくりバッハと向かい合って、これまでバッハを避けてきた時間が勿体なかったなって心底思います。

 

バッハの音楽は、本当に素晴らしいの一言。

バッハは音楽の職人です。

細部までよく考えられた繊細な音楽です。

繊細が故に、ひとつ崩れるとどんどん崩壊していくバッハの音楽。

バッハの魅力は深まるばかりです。

 

 

 

 

2021.10.17 Sunday