たまプラーザ・新百合ヶ丘のピアノ教室 | 街の小さなピアニスト

神奈川県川崎市『街の小さなピアニスト』は、たまプラーザ・新百合ヶ丘からバスで約15分の幼児から大人まで集まるアットホームなピアノ教室。ピアノ×ソルフェージュ×リトミックのレッスンで、楽しみながら知的に音楽を学び、ピアノで表現する喜びを共有します。
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お知らせ&指導者のひとりごと

2021 / 12 / 20  07:37

ビート・拍子・終止

昨日行われたクリスマス会、帰宅したお子さまに『何をしたの?』と聞いてもちゃんと教えてくれなかったというお話がチラホラ…。

 

それは何故かと言いますと…説明するのが難しいからです!!

 

ということで、こちらで昨日行ったことを解説させていただきます。

 

まずは知らないお友達とも仲良くなれるように。

音楽が聴こえたら一人で部屋中をお散歩します。音楽が終わったら、すぐ近くのお友達と2人組になって、音楽に合わせて

『トントントン(手合わせ) こんにちは トントントン メリークリスマス トントントン さようなら』

と言ってまた一人でお散歩に出かけます。

 

この一連の流れは止まることなく次から次へと行います。

初めは遠慮がちにしていた子も、それでは間に合わない(2人組になれないで終わってしまう)ことに気付き、徐々に積極的に2人組を作るようになっていました。

 

その後サンタの髭マスクを作って記念撮影。

ただ、このマスク、大きいと不評でして💦

 

その後は子どもたちの反応を見ながらさまざまなことをしました。

 

 

<ビート>

円になり、順番に1拍ずつビートを手拍子で回します。速くなったり遅くなったりしないようにしなければいけません。

この課題では自分の番でない時もビートを感じていなければ上手く打てないのです。

音楽の流れに合わせてビートが回り始めると、なんとも言えぬ達成感です。

大縄跳びに近い感覚かもしれません。

さらに即時的に反応できるように、合図で反対回しにするなども行いました。

 

<フレーズ>

半分の子が部屋のあちらこちらに立っています。

もう半分の子が、フラフープを持って音楽に合わせて歩きます。音楽が終わりそうになったら、フラフープを持っていない子のそばに行き、音楽の終わりと同時にフラフープを被せて捕まえます。

役割を交代して同様に繰り返します。

 

このエクササイズではフレーズの終わりを予測して、『終わった感じ(完全終止)』に合わせて活動しなくてはいけません。

 

<終止>

フレーズの長さを予測し、完全終止で終わることを理解したら、今度は終止の種類を増やします。

フラフープを人数分部屋のあちらこちらに置きます。音楽に合わせてフラフープを踏まないように歩き、フレーズの終わりに合わせてフープの中に入ります。

完全終止だったら両足ジャンプで、半終止だったら片足で(もう片方の足は上げて不安定な状態)、偽終止だったら祈るようなポーズをとります。

 

<拍子>

みんなで円になり、ビートの時のように一人1拍回します。

クラップではなく、何かポーズを決めて回します。例えば4拍子の場合、1拍目の子が行ったポーズを2・3・4拍目の子が真似をし、次の1拍目の子は新しいポーズに変えることで『4』が見えるようにします。

ポーズをとっさに決めるのは難しいことです。

また自分が何拍目を担当しているのか意識していないとできません。

2・3・4拍子を経験した後は、実際に音楽が何拍子か聴き分けて活動しました。

そして最後は2拍子に合わせてお菓子を回しました。

 

様々な音楽用語が出てきましたが、子どもたちに音楽用語は一切話していません。

いつも指示は実際にピアノを弾いて『こんな風に聴こえたら』と説明します。

音楽用語を覚えるのは一番最後でいいからです。

用語を覚えることが大切ではなく、音楽を感じとり聴き分けることが大切なのです。

そうすることでピアノの演奏にもつながってきます。

 

子どもたちにしたらただゲームをしているだけなのですが、結構難しいというか音楽的な内容をやっているんですよ♪

そして子どもたちが上手く説明できない理由が分かっていただけたと思います(笑)

2022.06.30 Thursday