お知らせ&指導者のひとりごと
2022 / 07 / 01 19:59
一瞬でピアノが上手くなる方法
宿題の譜読みをきちんとやってくると、みんな得意げに聴かせてくれます。
ところが…楽譜に書かれている音を鳴らすことで満足している生徒さん、あっちにもこっちにもいます(笑)
まだ弾き慣れていない頃はそれで精一杯かもしれません。
でも私が『心を込めて弾いてごらん』という一言だけで、演奏は別人のように変わります。
レッスンで言った言葉はこれのみ。
特別な練習をしなくてもこの一言で演奏は変わるのです。
ということは…
『心を込めて音を鳴らす』ということが常に意識していれば、今までと同じ練習量でも上手になれるのです!
レッスンではそこをさらに深掘りして、『どんな心を込めるのか』を追求していきます。
そして、その音を出すためにどんな技(テクニック)が必要なのかをレッスンしていくのです。
テクニックは、出したい音を出すためにあるのです。
なので、楽譜に書かれた音が鳴れば良しとしている場合は、なかなか上達につながらないのです。
経験も浅い子どもたちにとって、最初からどんなふうに弾きたいのか考える余裕はないかもしれません。
でもまずは『心を込めて音を鳴らす』ことを常に意識してみましょう。
音楽は聴く人がいて成り立ちます。
そう!だから音楽を奏でることは、プレゼントと同じなのです!!